阪神ドラ1高山、ゆかりの地パワーで開幕1軍だ

真剣な表情でバント練習を行う高山(撮影・加藤哉)

 ゆかりの地パワーで開幕スタメンへ! 阪神ドラフト1位の高山俊外野手(22=明大)は開幕左翼スタメンに向けて、オープン戦残り6試合に全力を注ぐ。

 今日16日は地元千葉でロッテ戦に先発予定。「ずっと試合に出させてもらっているけど、それは僕にとっていいこと。疲れている感じもないので」と冷静に気持ちを整えた。

 QVCマリンは船橋中央リトルシニア時代、ある大会の開会式で芝を踏みしめた球場。かつてはロッテ戦を生観戦した思い出の場所でもある。プロ入り後初の地元凱旋(がいせん)となるだけに、家族や友人も駆けつける予定だ。

 13日の日本ハム戦は休養の意味合いもあり、代打出場で遊飛。オープン戦デビューから続けていた連続安打が7試合で止まり、日大三時代から続けていた甲子園球場での連続試合安打も「16」でストップした。ロッテ戦は仕切り直しの一戦となる。

 「僕自身、開幕が近づいてくるという感覚はまだない。1日1日、全力で過ごしている感じ。本当に近づいてきたら、実感も湧いてくるかもしれませんけどね」

 17日ヤクルト戦の舞台は神宮。明大時代に東京6大学の最多安打記録を塗り替えた、こちらも思い出深い地に帰る。2日連続でゆかりの球場で実戦。快音連発で開幕スタメンに弾みをつけたいところだ。【佐井陽介】