阪神藤浪、左足ひねり「怖くなった」6四死球3失点

4回裏ロッテ1死一、二塁、藤浪は鈴木へ投球した時、着地した左足をひねり、一瞬ひやりとする(撮影・加藤哉)

<オープン戦:ロッテ3-3阪神>◇16日◇QVCマリン

 阪神藤浪晋太郎投手(21)は6四死球と制球に苦しみ、5回2/3を6安打3失点(自責点2)で降板した。投球直後に体勢を崩す場面も見られるなど、左足を踏み出すマウンドとの相性にも苦しんだ。

 「足を2回ひねってしまって、途中から踏み出すのが怖くなってしまった。そのことばかり考えてしまって…」と苦笑い。4回には3連続四死球から内野ゴロの間に1失点。5回、6回にも失点を重ねたが、左足首は大事には至らなかったもようだ。

 次回は23日の2軍練習試合、四国IL・香川戦に登板予定。29日ヤクルト戦(神宮)でシーズン初戦を迎える。