阪神ヘイグ初タイムリー初打点 金本監督も評価

1回表阪神無死一、三塁、左翼線に先制適時二塁打を放つヘイグ(撮影・加藤哉)

<オープン戦:ヤクルト1-1阪神>◇17日◇神宮

 阪神マット・ヘイグ内野手(30=ブルージェイズ)が、オープン戦初適時打で初打点を挙げた。高山と横田の連打でつくった1回無死一、三塁。小川の真っすぐを捉えて三塁線を破り、開始わずか4球で1点を先制した。

 「内の球にうまく反応できたよ」と自画自賛の笑顔。小川がその後立ち直っただけに、金本監督も「シーズンに入ったら楽な投手は出てこないから」。不安定な立ち上がりを一撃で仕留めた勝負強さを評価した。

 2月キャンプで左脇腹を痛めて出遅れ、オープン戦は8日から合流。「早く日本の野球に慣れないといけない」と、試行錯誤で状態アップに努める。2割台前半の打率を踏まえ「始動が遅く、タイミングが遅れていた」とこの日の試合前練習から修正。片りんを見せつつある助っ人に金本監督も「3番? あり得るね」とうなずいた。

 得意とは言えない三塁守備では課題も出た。4回に中村の平凡なゴロを一塁にショートバウンドの悪送球。「急いで投げてしまった。走者が思ったより速かったし(特徴を)頭に入れておかないと」と猛省した。オープン戦は残り4試合。「失敗から学ぶこともある。1打席1打席が大事になる」と本領発揮に気合を入れ直した。【松井清員】