阪神福留先制適時打 若虎コンビがお膳立て

1回裏阪神1死一、二塁、福留は右前に適時打を放つ(撮影・渦原淳)

<オープン戦:阪神4-2オリックス>◇20日◇京セラドーム大阪

 阪神福留孝介外野手(38)が先制タイムリーを放った。

 初回、先頭のドラフト1位高山俊外野手(22=明大)が左前打で出塁すると、2番横田慎太郎外野手(20)も四球を選ぶ。1死一、二塁となり、4番に入った福留がオリックス先発ディクソンから右前打。二塁走者高山が生還した。

 「打ったのはストレート。バッター有利なカウントだったので、打てるボールが来たら積極的にいこうという気持ちでした。若い2人がつくってくれたチャンスでしたし、自分も続いていくことが出来て良かったです」と話した。