青色LED発明の天野教授が始球式「すごい迫力」

ノーベル物理学賞を受賞した名古屋大・天野教授が始球式を務めた(撮影・今中雄樹)

<中日9-5広島>◇31日◇ナゴヤドーム

 青色発光ダイオード(LED)の発明でノーベル物理学賞受賞の名古屋大教授・天野浩氏(55)が始球式を行った。

 ソフトボール経験者で捕手だったこともあり背番号「2」の「AMANO」と入ったユニホームを身にまとい登場。

 名古屋大のグラウンドで練習してきたがワンバウンド投球になり「ホッとしましたけど、ワンバウンドになっちゃいましたね。練習したときは大丈夫だったのに」と悔しそう。

 ナゴヤドームのビジョンなどにLED照明が使用されている。「すごい迫力ですね。ドラゴンズブルーがきれいに表示されている」と話した。「最近は調子が悪いようですが、今年こそは優勝してほしい」とチームにエールを送った。