国学院大が先勝、鳥山監督「粘り強く戦ってくれた」

8回裏国学院大1死二塁、山崎は右翼線に決勝の二塁打を放つ(撮影・柴田隆二)

<東都大学野球:国学院大7-6亜大>◇第1週第1日◇5日◇神宮

 国学院大が1度は5点差をひっくり返されながら再度逆転して先勝した。

 8回裏に追いつき、なおも続いた1死二塁で山崎剛二塁手(3年=日章学園)が二塁打して勝ち越し、逃げきった。

 昨秋は亜大相手に「1勝すれば優勝」としながら敗れ、亜大に優勝をさらわれた。その相手から開幕勝利を挙げる好スタート。

 鳥山泰孝監督(40)は「よく粘り強く戦ってくれた。ウチらしい試合です。でも、明日勝たないと意味がないですから」と満足してはいなかった。