広島黒田に打球直撃 左足負傷降板も冗談飛ばす余裕

4回裏、トレーナーに連れられて引き揚げる黒田(撮影・田崎高広)

<阪神2-6広島>◇9日◇甲子園

 自身初の開幕3連勝を目指した広島黒田は、無念の負傷降板となった。2ランで先制を許した4回、アクシデントに見舞われた。2死走者なしで、ゴメスのライナー性の打球が左足首付近に直撃。ボールは勢いよく三塁前へ跳ね、結果は三ゴロとなった。黒田は顔をしかめ、左足を引きずりながらベンチへ下がり、直後に代打が送られた。チームトレーナーが「左足下腿(かたい)の打撲」と判断し、病院には行かずアイシングを施した。

 最後まで試合を見守り、チームとともに球場を引き揚げた黒田は、足を引きずりながら「まさか折れているとは。(次回は)手術してみてどうか」とにやり。周囲の不安を振り払うように冗談を飛ばす余裕を見せた。次回登板へ向けたスケジュールは明日以降の状態を見て判断される。