オリックス金子3戦勝ちなし「僕の気持ち的なもの」

4回裏2死二、三塁、金子は高谷に勝ち越しの3点本塁打を浴びる(撮影・今浪浩三)

<ソフトバンク13-1オリックス>◇9日◇鹿児島

 オリックス金子がまたも勝てなかった。自己ワーストタイ8失点の今季最短KO。初登板から3戦勝ちなしは、先発定着した08年以降で自身初の屈辱だ。「毎回同じことをしてしまい、チームに申し訳ない。調子はまだましな方だった。あとは僕の気持ち的なもの」と謝罪した。福田、高谷と伏兵の1発攻勢に沈み「勝負どころで甘かった」と福良監督も厳しい表情だった。

 試合前、噴火する桜島の様子に選手たちは興奮。「避難しなくていいのか!」とおどけるボグセビックをはじめ、チーム内は盛り上がった。中島は「自分たちも噴火しよう」と打線爆発を誓ったが、正反対の結果となってしまった。

 得点は併殺打の間の1点のみ。開幕11戦で本塁打ゼロは、2リーグ制後では球団ワースト記録となった。地方球場で3年ぶり黒星を喫し今季初の3連敗。勝てば最下位脱出だった試合に大敗し、光が見えてこない。【大池和幸】