プロ注目の明大・佐野が2号満塁弾 東京6大学

明大対慶大 7回表2死満塁、佐野(右)は中越え本塁打を放ち、タッチで喜ぶ(撮影・鈴木正人)

<東京6大学野球:明大18-0慶大>◇第3週第4日◇26日◇神宮

 明大は15安打18得点と打線が爆発し、開幕2カード連続で勝ち点を奪った。

 3-0の7回、プロ注目の佐野恵太内野手(4年=広陵)が中越えに今季2号の満塁ホームラン。8回にはリーグ最多記録に並ぶ1イニング5二塁打など、打者15人9安打の猛攻で9点を奪った。

 投げては先発の水野匡貴投手(3年=静岡)が6回を3安打無失点に抑え、継投で5安打完封勝ち。善波達也監督(53)は「投手陣がきちっと抑えるのは、うちの特長。打線が活発になるのも今後につながる」とうなずいた。