西武高橋光、初登板は5回4失点KO 5四球を猛省

5回裏ソフトバンク1死満塁、高谷裕亮に押し出し四球を与える高橋光成(撮影・栗木一考)

<ソフトバンク4-4西武>◇30日◇ヤフオクドーム

 西武高橋光成投手(19)が5回でマウンドを降りた。1回2死無走者から3連打を浴び先制点を献上。1点リードの4回に犠飛で同点とされると、5回には押し出し四球などで2点を失った。

 味方の守備のミスが絡む不運もあり、5回を6安打4失点(自責2)。7回に打線が2点ビハインドを追いつき黒星は免れたが、今季初登板を飾れなかった右腕は計5四球を猛省。「昨日いい形で勝ったので、その流れを崩したくなかったのですが…。ボール球が多く、四球で自分から崩れてしまいました」と唇をかみしめた。