“アメとムチ”投法で3連敗から脱出する。西武菊池は変化球を甘く、直球は厳しくに徹して4日のオリックス戦で2勝目を目指す。2日は西武第2室内練習場のマウンドから、80球の投げ込みを行った。チェンジアップがポイント。ワンバウンドが多い。外角低めを意識して腕が下がり、低くいきすぎたり抜けたり…。
土肥コーチが「甘甘でいいから」とアドバイスすると、逆に本来のボールに戻った。「いいボールを投げようとし過ぎると、ボールからボールになってしまう。まず甘くてもいい気持ちで。そこから修正すればいい」と説明した。
菊池も納得した。「変化球はカウントを整える球。ゾーンに投げればいい。直球はコースに意図を持って投げるのが大切」と実感できた。ここまで投げミスを気にするあまり、逆に甘くなってビッグイニングを作ることもあった。変化球と直球を甘く厳しく投げ分ける意識で活路を開く。