DeNA価値ある1勝!投打の梶谷、石田がけん引

ヤクルトを下し、ファンの前で記念撮影に応じる梶谷(右)と石田(撮影・河野匠)

<DeNA3-2ヤクルト>◇4日◇横浜

 DeNAにとって非常に大きな1勝になった。

 左脇腹痛が回復した梶谷が躍動した。4回に先制の右前適時打。6回の第3打席にはヤクルト先発新垣のカーブに体が止まり、特大の三塁打を放ち、ロペスの犠飛を演出した。

 先発石田は緩急を巧みに使った。140キロ台中盤のクロスファイアに、100キロ台のカーブ。強風の中でも制球を乱さず、丹念に低めへ集めて強打の相手を封じ、安定しているブルペンに渡した。

 投打がかみ合って連敗を2で止めた。手ごたえを感じたのだろう。アレックス・ラミレス監督(41)は「梶谷は素晴らしい活躍。彼はベストの選手。(再調整中の)筒香が来れば、万全になる。石田も素晴らしいピッチングだった」と投打の主役を評価した。

 チーム防御率はリーグ2位。得点力の向上がそのまま浮上に直結する。梶谷の打球は他選手と別格。スイングスピードがそのまま伝わっている。この日は3番に入ったが、ベストメンバーがそろった時、どこに置くか。ラミレス監督は当初から「攻撃的2番」での起用にこだわりを見せている。選手の状態を見極め、ベストの陣容を組めるか。打順の並びにも注目だ。