DeNA砂田粘って1勝「修正することができた」

力投するDeNA先発の砂田(撮影・河野匠)

<DeNA4-2ヤクルト>◇5日◇横浜

 DeNA砂田毅樹投手(20)が、4試合目の先発で今季初勝利を挙げた。

 1回のピンチを断つと、野手の好守にも助けられ6回1失点に抑えた。4月28日、雨中の中日戦では修正できずに失点を重ねて今季初黒星を喫していた。

 「今日はブルペンが悪かったんですが、試合中に修正することができた。真っすぐとツーシームが悪かった。よくなるまで見せ球にして、変化球で抑えていた。3回ぐらいから真っすぐが戻ってきて押すことができた」と、悪いなりに粘って白星をつかんだ。