“三谷幸喜人形”が甲子園でファースト・ピッチ

ファーストピッチを行う三谷くん(撮影・清水貴仁)

<阪神6-10ヤクルト>◇7日◇甲子園

 人気脚本家、三谷幸喜氏の“人形”が、兵庫・甲子園球場のマウンドに立ち、ファースト・ピッチを行った。

 阪神-ヤクルト戦が行われた同球場の試合前セレモニー。和装の人形遣い3人に連れられ、背番号「三」を着けた“三谷幸喜人形”が聖地のマウンドへ上がった。

 人形遣いの吉田一輔(よしだ・いちすけ)が右手と頭部を、吉田簑之(よしだ・みのゆき)は左手を、吉田簑悠(よしだ・みのひさ)は足部分を担当し、人形が第一投。残念ながらワンバウンドになったが、捕手ミットへ収まった。

 右手を担当した一輔は「練習では半分ぐらいノーバウンドで届いたんですけど、届かなくて…。悔しいです」。自らは中学時代まで野球をしており、この日は朝から3人で練習。球場へ到着後も、ブルペンで10球ほど練習をしてきたといい、無念そうに明かした。

 3人は、三谷氏が作・演出を務めて、話題になった文楽公演「其礼成心中(それなりしんじゅう)」に出演する。人情物語「曽根崎心中」の“裏版”ともいえる物語で、公演は7月1~11日、大阪・森ノ宮ピロティホールで行われる。