<巨人4-11中日>◇8日◇東京ドーム
巨人が黄金週間から取り残され、3位に落ちた。4月29日からの“大型連休”は2勝7敗の渋滞にはまった。最終日も惨敗だった。今季ワーストタイの11失点で中日3連戦は計26失点と今季2度目の3タテを食らった。高木は5戦連続で投手に打たれたのをきっかけに失点するなど同じ過ちを繰り返した。終盤にはマシソン、山口、沢村の“勝利の方程式”が登場。間隔が空いたことによる登板が苦境を象徴していたが、3枚のうち2枚が3失点ずつを浴びた。高橋監督は「先にだいぶ取られている。厳しい」と絞り出した。
小林誠を今季初めて先発マスクから外し、ベテラン相川を起用。前日に1イニング2発を喫したビシエドには内角攻めに切り替え、高木も内角カットで2三振を奪った。だが相川が「ビシエドだけじゃない。1、2番にあれだけ打たれたら大量失点する」と言うように、大島、荒木には制球が甘く5安打を許した。怪人攻略の意味合いも半減してしまう。
村田善バッテリーコーチは「小林誠には冷静に違う角度から見てもらうのもある」と頭の整理を求めた。明日10日の阪神戦から仕切り直す。高橋監督は「結果を見れば(投打とも)うまくいっていない。(阪神戦は)切り替えるというより、毎日新しい試合」と強調した。【広重竜太郎】