阪神原口「詰まらされたけど」しぶとく先制打

1回裏阪神2死一、三塁、原口は左前先制適時打を放つ(撮影・宮崎幸一)

<阪神5-10広島>◇22日◇甲子園

 阪神原口文仁捕手(24)が先制適時打を放った。初回に2死一、三塁で広島先発の中村恭から左前へしぶとく運び、二塁走者の北條が一気に生還した。

 「打ったのはスライダー。際どいところに投げられたのですが、しっかりと我慢できて、最後に少し浮いたボールを打ち返すことができました。詰まらされたのですが、その分いいところに落ちてくれました」と喜んだ。