<西武2-4ソフトバンク>◇22日◇西武プリンスドーム
ソフトバンク武田がハーラートップの6勝目を挙げた。西武には12年の初対戦から13戦負けなしの10連勝だ。アクシデントは未然に防いだ。2回、秋山に四球を出し、2死満塁。ここでベンチに向かって「タイム」のポーズをつくった。故障発生? 「足がつりそうだったので戻った。さすがに2回じゃ降りられない」。
足がつりかけることは調子がいいシグナルだが、いつもなら試合終盤に出る。危険を察知し、ベンチ裏でストレッチとマッサージ治療を受け、マウンドへ。栗山を146キロ直球で遊ゴロに仕留め、ピンチを乗り切った。7回6安打、ソロ2発による2失点に抑え、131球の熱投だった。
5月は4戦4勝、西武戦は10連勝となった武田は「そこはあまり。1試合、1試合が大事なので」と積み重ねを強調した。工藤監督は「気持ちが入っていた。逃げない気持ちが出せるようになってきている」と23歳右腕の成長を認めていた。
▼ソフトバンク武田がハーラー単独トップの6勝目。これで西武戦は初登板の12年8月4日から10連勝。現在、松岡(ヤクルト)が中日戦で負けなしの10連勝中だが、パ・リーグで初対戦から同一カード無傷の2桁連勝は、90~94年鹿取(西武)がロッテ戦で11連勝して以来、22年ぶり。