巨人田口3敗目「初回が全て…」無駄な四球反省

6回途中4失点で降板する巨人田口麗斗(左)(撮影・栗木一考)

<広島9-3巨人>◇25日◇マツダスタジアム

 巨人田口麗斗投手(20)が、6回途中4失点で3敗目を喫した。

 初回に連続適時二塁打で2点を奪われ、1点ビハインドの6回1死一、三塁のピンチで降板した。代わった山口が田中に3ランを浴び、田原誠も勢いを止められず、この回7点を失った。

 「初回が全てです。野村投手が淡々と投げたのに対し、スムーズに立ち上がれなかったことがこういう展開になった原因だと思います。無駄な四球も多く、リズムも悪かった」と悔しがった。