ソフトバンク30勝一番乗り「交流戦前のヤマ場」

8回表ソフトバンク2死一塁、左越え2点本塁打を放った内川(左)を出迎える工藤監督(撮影・横山健太)

<ロッテ2-10ソフトバンク>◇28日◇QVCマリン

 ソフトバンクがロッテに快勝し6連勝。貯金を今季最多の17とし、両リーグで30勝一番乗りした。

 2回に柳田の7号2ランなどで5点を奪い試合の主導権を握ると、6回には今宮が4号ソロで中押し、8回には内川の7号2ランでだめ押しした。

 投げては7回2失点の先発千賀が4勝目を挙げた。これで3ゲーム差で始まった2位ロッテとの3連戦に連勝。5ゲームとした工藤公康監督(53)は「ここが交流戦前のヤマ場とみていた。いい戦いをしてくれている」と選手たちをねぎらった。