阪神能見6回3失点で4敗目「リードを許す展開に」

2回裏楽天無死、ウィーラー(左)に左越え本塁打を放たれ、肩を落とす阪神能見(撮影・横山健太)

<日本生命セパ交流戦:楽天9-1阪神>◇31日◇コボスタ宮城

 阪神能見篤史投手(37)が6回7安打3失点で4敗目を喫した。

 2回、4番ウィーラーに左翼越え弾を浴びると、3回には岡島に直球を右翼席にたたき込まれた。4回にも中川に中前適時打を浴びて3点目を献上。楽天則本と投げ合った能見は「相手がいいピッチャーだっただけに先制点を与えたくなかったのですが、相手にリードを許す展開にしてしまいました」と悔しがった。