阪神藤浪、打球直撃で緊急降板「骨に異常ない」監督

4回裏ロッテ無死一塁、清田の打球に直撃された右手をトレーナーに診てもらう藤浪(撮影・浅見桂子)

<日本生命セパ交流戦:ロッテ7-2阪神>◇9日◇QVCマリン

 阪神藤浪晋太郎投手(22)が緊急降板した。

 4回無死一塁からロッテ清田の打球が右手の親指付近に直撃。治療のためベンチに下がり、そのまま降板し、試合中に千葉県内の病院へ向かった。

 金本知憲監督(48)は「内出血があったので投げさせるわけにはいかなかった。骨に異常はないということしか分からない」と説明した。