巨人村田サヨナラ打、交流戦では史上最多の5度目

9回裏巨人2死一、二塁、サヨナラ打を放ち、長野(右端)、坂本(左から2人目)にもみくちゃにされながら喜ぶ村田(撮影・狩俣裕三)

<日本生命セパ交流戦:巨人3-2楽天>◇15日◇東京ドーム

 巨人村田修一内野手(35)が、自身2年ぶり10度目のサヨナラ打で連敗を5で止めた。2-2の同点9回2死一、二塁で、楽天青山から左前適時打を放った。劇的勝利でチームは交流戦の勝率を5割に戻した。

 村田が14年4月29日ヤクルト戦以来、横浜時代から通算10本目のサヨナラ安打。12年に巨人へ移籍してからは4本目だ。交流戦では05年5月6日ロッテ戦、06年6月9日オリックス戦、08年6月21日西武戦、12年6月9日西武戦に次いで5本目となり、村田のサヨナラ安打は10本のうち半分の5本が交流戦。交流戦のサヨナラ安打はマートン(阪神)の4本を抜いて村田の5本が最も多い。