真中監督がコリジョン不適用に激怒!意見書提出へ

7回裏ヤクルト無死二、三塁、坂口智隆が放った一ゴロの間に本塁へ突入する荒木貴裕(右)。捕手鶴岡(撮影・横山健太)

<日本生命セパ交流戦:ヤクルト4-6ソフトバンク>◇15日◇神宮

 ヤクルトの7回の攻撃で本塁突入のアウト判定を巡ってビデオ検証となったが覆らなかった。

 真中満監督はソフトバンクの捕手の鶴岡が走路上で一塁手の送球を受けたと抗議したが、「コリジョン(衝突)ルール」が適用されず「腹立たしい。球団を通して(意見書を)提出したい」と納得のいかない様子だった。

 無死二、三塁から坂口の一ゴロで本塁を狙った三塁走者の荒木がタッチアウトになった。

 責任審判の西本三塁塁審は「確かに鶴岡捕手の立ち位置は走路上だったが、明らかにアウトのタイミングであることを考え、判定通りとした」と説明した。