阪神原口、猛打賞も「まずは守備」8失点リード反省

7回裏阪神無死、左翼線二塁打を放つ原口(撮影・田崎高広)

<日本生命セパ交流戦:阪神4-8ソフトバンク>◇19日◇甲子園

 阪神原口文仁捕手(24)が今季3度目の猛打賞を記録した。

 「5番捕手」で4試合ぶりにスタメン復帰。4回1死で武田から中前打を放つと、7回先頭では左翼線へ二塁打。この回2得点の口火を切った。さらに8回2死でも左前へ運び3安打と活躍。打率も3割4分4厘とした。だが、試合後は「打つ方は勝ちにつなげないといけない。まずは守備の方です」と8失点したリードを反省した。