阪神藤浪、125球7回2失点粘投「最低限の仕事」

6回裏広島2死一、三塁、藤浪は代打天谷を左飛に打ち取り手を叩く(撮影・加藤哉)

<広島4-2阪神>◇24日◇マツダスタジアム

 阪神藤浪晋太郎投手(22)は粘投も白星はつかなかった。

 今季初の広島戦登板は7回125球を投げ、4四球の被安打5で2失点(自責1)。「苦しい状況が多かった中で、なんとか粘れて最低限の仕事はできたかなと思います」。

 悪天候の影響で30分遅れの試合開始。時折雨が降り注ぐ、蒸し暑いマウンドできっちり試合を作った。