日本ハムローテ再編 斎藤は29日西武戦今季初先発

練習中に指で何かの数字を数える日本ハム斎藤(撮影・井上学)

 佑ちゃんに、仕切り直しの舞台が用意される。日本ハム斎藤佑樹投手(28)が29日西武戦(札幌ドーム)で、今季初先発することが24日、分かった。交流戦明け初戦のオリックス戦(ほっともっと神戸)が、天候不良のため中止。先発予定だった有原を含め、ローテーションが再編されることが濃厚となった。斎藤の今季初先発は当初の交流戦後本拠地初戦となる27日西武戦(札幌ドーム)から、ずれ込む可能性が高くなった。

 つかみ取った大役を、つかみ直した。今季は中継ぎで6試合に登板。防御率2・45も失点したのは1試合のみで、粘り強い姿をアピールしてきた。交流戦終了後、調整登板で臨んだ22日のイースタン・リーグDeNA戦(鎌ケ谷)では2回1安打無失点。「抑えましたけど、めちゃくちゃいいわけじゃない」と厳しい自己評価も、得た信頼感は確かだった。視察に訪れていた栗山英樹監督(55)は、この日あらためて「斎藤を投げさせるよ。ただ明日の雨次第で、いろいろ変わってくるけど」と示唆。今日25日オリックス戦(ほっともっと神戸)の天候次第では、再び登板機会が変わる模様だ。

 復権に向けた、再出発を迎える。球場に隣接する室内練習場で、キャッチボールなど軽めのメニューで汗を流した。「与えられたところで投げるだけ。僕から言えるのは、それだけです」。今季は開幕1軍メンバーから外れたが、着実に結果を残してきた。斎藤の夏、悲願の先発登板が近づいている。