中日小笠原2軍戦の甲子園でプロ1勝「風景が違う」

投球する小笠原(撮影・河南真一)

<ウエスタン・リーグ:阪神4-9中日>◇26日◇甲子園

 中日1位ルーキー小笠原が、昨夏全国制覇した甲子園で「プロ初勝利」を挙げた。26日、ウエスタン・リーグ阪神戦で先発しプロ最長の6回1/3を6安打3失点。1、2軍通じて初勝利を手にした。聖地のマウンドは昨年9月の高校日本代表で投げて以来。プロ最多の123球を投げた。「懐かしいという感じではなく、新しい場所(プロ)でやっているので風景が違います」と、過去の思い出に浸ることはなかった。

 課題の変化球の精度向上と球数軽減に取り組んでいる。初球カーブでストライクを取りカウントを有利にした。予定の球数120球もクリア。「結果7回までいけて良かった」とイニングを重ねた。しかし、5回には3連打で2点を失った。「(初勝利は)良かったですけど、内容が良くなかった」と満足していない。思い出の地での白星をステップに、1軍での初勝利へつなげる。