<オリックス0-6日本ハム>◇26日◇京セラドーム大阪
敵地での速攻劇は、下位打線が生み出した。2回。日本ハムは1死から5番大谷の三塁内野安打を皮切りに、オリックス先発ディクソンを攻め立てた。
続く6番レアードが中前打で一、二塁とチャンスを広げると、打席には7番岡。右足首痛から復帰後3戦連続でスタメン出場と、巻き返しの起爆剤と期待されるキーマンが流れを引き寄せる。初球147キロのツーシームをはじき返す、中前適時打。「チャンスだったので何とかしたかった」。前日25日の同戦は、1番でプロ入り初の4安打をマークした。この日は7番に配置転換も「すんなり入れた」と、勢いそのままに仕事を果たした。
伏兵の8番大野が、さらに盛り上げた。「どのボールでも最初から対応しようと思っていた」。なお無死一、二塁から、セオリー通り中前への適時打で追加点を挙げた。
大野は4点リードの6回にも、1死一、三塁から三塁前にセーフティースクイズを決めた。2日ヤクルト戦以来の1試合2打点。バットでも大谷を援護した女房役は「先制したのも大きいし、先制されなかったのも大きい」。圧倒的な「投」と、4試合連続2桁安打の「打」がかみ合った勝利になった。【田中彩友美】