高山が球宴選出、阪神新人野手は久慈以来24年ぶり

阪神ドラフト1位で初年度から球宴ファン投票選出の高山(撮影・加藤哉)

 阪神ドラフト1位の高山俊外野手(23)が夢の舞台に立つ。27日、「マツダオールスターゲーム2016」のファン投票結果が発表され、高山がセ・リーグ外野部門で選ばれた。

 阪神ルーキーの球宴出場は、監督推薦の13年藤浪以来。新人野手に限れば、92年にファン投票で出場した久慈(現1軍内野守備走塁コーチ)以来、24年ぶりの快挙だ。

 結果を聞いた高山は「ファンの方に選んでもらった結果なので、その結果に応えたい。素直にうれしい。それが一番強いです」と笑顔で話した。