<日本ハム6-5ロッテ>◇10日◇札幌ドーム
日本ハムが最大5点差を終盤でひっくり返す驚異の逆転劇で、07年に並ぶ球団タイ記録の14連勝を達成した。
延長12回無死から、ブランドン・レアード内野手(28)が左翼席へ25号サヨナラ本塁打を放ち、5時間10分の死闘にケリをつけた。レアードは「12回は高くボールを打ち上げたかった。甘いところがきてホームランになりました。感触は良かったです。あの時は『入ってくれ、入ってくれ。早く帰りたい』と」と、会心のスマイルを浮かべた。北海道へ04年に本拠地を移転後13年目で、主催試合で通算500勝の節目にもなった。
大どんでん返しだった。5点のビハインドを背負っていた7回に、岡の今季1号2ランなどで一挙4点で1点差に。9回2死から田中賢が、右翼席へ今季2号の劇的な同点ソロを放って振り出しに戻し、ミラクルなドラマを演出した。田中賢は「本当に、あの状況になってもファンの皆さんが応援してくれていた。狙っていきました。あまり狙わないんですけれど、あそこはいってもいいかなと思っていました。会心の当たりでしたけれど、意外にギリギリでした」と笑いを誘いながら、大仕事の余韻に浸った。
3位ロッテに同一カード3連勝して2・5ゲーム差へと引き離す、価値ある白星を挙げた。