オリックス東明4回4失点降板 4カ月勝ち星なし

2回西武無死一塁、山川穗高に2点本塁打を浴びた東明大貴(撮影・渦原淳)

<オリックス5-4西武>◇31日◇京セラドーム大阪

 オリックス東明大貴投手(27)の2勝目が遠い。今季15度目の先発登板に立つと1回は3者三振と抜群の立ち上がりだった。

 味方が1点を先制した2回、先頭浅村を歩かせると続く山川に逆転2ランを浴びた。3、4回にも適時打で1点ずつ取られ、結局、4回4失点で降板した。

 東明は「先発としての役割を果たすことができませんでした。もっと長いイニングを投げたかったですし、投げなければいけませんでした」とコメント。

 今季は初登板だった3月30日の日本ハム戦(札幌ドーム)に勝利投手となったが、その後は勝てないまま4カ月以上も経過した。