中日劇薬の効果なし…「漢字のヤツが頑張らんと」

8回表終了後、選手交代を告げる森繁和監督代行(撮影・たえ見朱実)

<中日0-2巨人>◇16日◇ナゴヤドーム

 転落が止まらない。中日は吉見を見殺しにする完封負け。連敗は今季ワーストの6に伸び、21年ぶりの借金20を背負った。

 9日の試合前に谷繁元信監督(45)を事実上解任し、1週間で1勝6敗。中でも貧打が深刻で、7試合すべて2得点以下で平均1・6得点。監督交代という究極の「劇薬」はまったく効いていない。左足首を痛めた主砲ビシエドに続いて、ナニータも左肘痛を訴え、この日から離脱した。

 監督代行を務める森繁和ヘッドコーチ(61)は「(荒木、森野の)ベテラン2人を出して、その2人が打っている。若い連中がそれをどう見るか。外国人野手が3人いないんだ。カタカナがいないんだから、漢字のヤツが頑張らんと」と迫力も、つながりも欠く打線を嘆いた。