福良監督「援護してやりたかった」好投金子見殺し

8回裏オリックス1死二、三塁、リプレー検証の結果を聞きがっくりの福良淳一監督。右は金子千尋(撮影・渦原淳)

<オリックス0-3楽天>◇19日◇京セラドーム大阪

 オリックスが今季15度目の完封負けを喫し、5度目の5連敗となった。

 借金は今季ワースト22に膨らんだ。元気ない打線が散発5安打。8回1死二、三塁も得点は生まれず、好投の金子を見殺しにした。

 福良淳一監督(56)は「金子はよく頑張った。それだけに何とか援護してやりたかった」と振り返った。