<日本ハム2-3ソフトバンク>◇20日◇札幌ドーム
日本ハムは、大谷が初の20号に王手をかける19号ソロを含む2打点と気を吐いたが、ソフトバンク投手陣を攻略できなかった。1点を追う9回。先頭の大谷が、サファテから左翼ポール際へ大飛球。「行け-」。祈るような叫びも通じず、ボールは無情にもファウルゾーンへ。最後はクリーンアップが打ち取られ、首位攻防第2ラウンドは逆転負けで連敗を喫した。
8回に落とし穴が待っていた。リーグトップ32ホールドポイントの絶対的な左のリリーフエース宮西が崩れた。栗山監督は「信頼している投手なので。そういう試合もある」と結果を受け入れた。打線は前日19日が4安打、この日は5安打と苦しんでいる。城石打撃コーチは「状態が落ちている選手も多い。(千賀に)球数を投げさせて、なんとかという思いはあったけど…」と話すように、歯がゆい試合が続いている。
天王山に連敗し、ゲーム差は1・5に開いた。今日21日も敗れれば、自力優勝が消滅する。意地でも避けたい3連敗。栗山監督も「向こうも必死でやっている。自分たちの力を出すだけ」と言い切る。このままズルズルと、引き下がらない。【木下大輔】