楽天梨田監督「漫画の世界」3連勝で大逆転CS視界

8回裏1死一、三塁、オリックス松葉(左)の暴投で三塁走者楽天藤田が生還(撮影・丹羽敏通)

<楽天7-6オリックス>◇27日◇コボスタ宮城

 楽天も神ってる! 最大5点差を追いつき追い越し、3試合連続の逆転勝ちで、14日に消滅した自力CS進出が復活。借金を8に減らし、3位ロッテとのゲーム差を6・5とした。

 決勝の7点目は8回1死一、三塁、オリックス松葉の暴投によってもたらされた。この回先頭のアマダーが2打席連続の8号ソロ、続くペゲーロも推定140メートルの同点弾。二塁打の藤田を嶋が三塁に送り、代打の松井稼が四球で広げたチャンスだった。梨田昌孝監督(63)は「びっくりしました。漫画の世界。すごい粘り。全員がきちっとやるべきことをやった結果、相手からの贈り物があったんだと思う」と振り返った。

 25日のソフトバンク戦は茂木のランニング本塁打で、前夜はペゲーロの決勝弾で逆転勝ち。エース則本が7回6失点と乱れても、試合をひっくり返す力強さに、大逆転でのCS進出の雰囲気が漂ってきた。