阪神金本監督、夏休み最後の甲子園でファンに謝罪

阪神金本監督はマウロ・ゴメスが空振り三振に倒れ、天を見上げる(撮影・宮崎幸一)

<阪神1-3ヤクルト>◇28日◇甲子園

 阪神金本知憲監督(48)がヤクルトに3連戦3連敗を喫し、謝罪した。

 1回に高山の中犠飛で1点を先制したが、終わってみれば、天敵になっている下手投げ右腕の先発山中を打ちあぐねて、いたずらにフライアウトが増えていった。「スミ1」の完敗。今季4度目の対戦で3個目の白星を献上してしまった。

 27日の試合後に「明日、夏休み最後かな、甲子園は。来ているファンを喜ばしてあげるというね。とにかく勝って。全員がそうやって思うこと」と話していたが、淡々と敗れ去った。「見ての通り、本当に申し訳ないし、9月にたくさん甲子園あるから」と巻き返しを誓っていた。