中日堂上の初満弾は史上7組目の兄弟グランドスラム

中日対広島 6回裏中日2死満塁、堂上は左越え満塁本塁打を放つ(撮影・前岡正明)

<中日7-5広島>◇28日◇ナゴヤドーム

 中日堂上直倫内野手(27)が、広島戦の6回にプロ入り初の満塁本塁打を放ち、勝利に貢献した。

 兄の剛裕(巨人)は昨年8月12日DeNA戦で満塁本塁打を打っており、兄弟で満塁本塁打は野口明と二郎、大沢信夫と啓二、広岡富男と達朗、リーとレオン、A・ギャレットとW・ギャレット、新井貴浩と良太に次いで7組目。

 また、25日高山(阪神)→26日鵜久森(ヤクルト)→27日新井(広島)→28日堂上と、セ・リーグで4日連続満塁弾が出たのは79年6月20~23日に次いで2度目になる。