阪神メッセンジャー悔し、7回1失点も援護なく9敗

7回裏中日2死二塁、吉見に中前適時打を打たれがっくりするメッセンジャー(撮影・前岡正明)

<中日1-0阪神>◇31日◇ナゴヤドーム

 阪神ランディ・メッセンジャー投手(35)が7回4安打1失点と好投も、打線の援護なく9敗目を喫した。0-0で迎えた7回2死二塁の場面。初球の低めスライダーを投手吉見にセンター前にはじき返されて二塁走者の生還を許した。結局、これが決勝点となり敗戦投手になった。

 メッセンジャーは「7回のあのイニングだけ。結果的に打たれたから悪いボールだったんだと思う」と悔しがった。