ソフトバンク柳田が右手薬指を骨折、全治6週間

4回表ソフトバンク無死、柳田は三振に倒れる(撮影・下田雄一)

<西武2-9ソフトバンク>◇1日◇西武プリンスドーム

 ソフトバンク柳田悠岐外野手(27)が、右手薬指を骨折した。3回裏の守備で、炭谷のセンターへの打球をスライディングで好捕。だが、打球が右手に当たった後、グラブでキャッチしており、右手薬指を痛めた。プレー後、右手を気にするそぶりも見せていた。4回に打席に立ったが、見逃し三振。その裏の守備からベンチに退き、所沢市内の病院に向かっていた。CT、エックス線検査の結果、「右第四指末節骨骨折」と診断された。全治は6週間の見込みで、今日2日に登録を抹消される。

 検査後、球場に戻った柳田は「(痛みは)普通にあります」と、言葉少なだった。