巨人菅野、異例の中4日広島戦起用浮上 CSも視野

練習中、指を使ったトレーニングを行う巨人菅野(撮影・江口和貴)

 巨人が「ジャイアンツスタイル」を貫き、全力で戦い続ける。首位広島に14・5ゲーム離され、マジック4とリーグ優勝は絶望的な状況だが、ファイティングポーズは緩めず。その表れとして、今日6日の阪神戦で先発するエース菅野智之投手(26)を11日の広島戦で今季初の中4日で起用する可能性が浮上した。

 ネバーギブアップの姿勢を示すとともに、先を見据えたプランと推測される。現在の2位でシーズンを終えた場合、クライマックスシリーズは第1ステージからの出場。ファイナルステージに進めば、エースの中4日での起用は確定的とみられる。中4日の間隔を体に覚えさせ、短期決戦に生かす狙いもありそうだ。

 菅野自身も、闘志は満々だった。3日の試合後、坂本が言った「選手全員がピリッとして、プロとして1球1球ベストを尽くす」の言葉に同調。「キャプテンがそういう気持ちでいる以上、僕もついていく」と力を込めた。「見てくれている方がたくさんいる。結果で応えるのがプロだと思います」と熱かった。

 チームは4連敗中で、ここ10試合は1勝9敗と急ブレーキ。3位DeNAに4ゲーム差に迫られた。今日6日からの阪神3連戦は菅野、田口、内海の虎キラーを立て、必勝ローテを形成。登板後の状態やチーム状況次第だが、ゲーム差から考えれば異例とも言えるエースの中4日で勢いを取り戻す。【久保賢吾】