法大が先勝、中山4安打4打点の大暴れ 東京6大学

2回裏法大無死二塁、左越え本塁打を放ち叫びながら塁を回る中山(撮影・鈴木みどり)

<東京6大学野球:法大6-5早大>◇第1週第1日◇10日◇神宮

 法大が1点差で早大に先勝した。186センチ、98キロで筋骨隆々の中山翔太外野手(2年=履正社)が、リーグ戦初本塁打含む4安打4打点と大暴れした。

 「(本塁打の)手応えはあまりなかったけど、角度が良かったので入るかなと思った」と笑顔。1年時はケガに泣いたが、週4、5日のペースで筋トレに励んだ。「今は20~30%ぐらいの力でも、前と同じくらいの飛距離が出ます」と新戦力は今後もアーチ量産の構えだ。