広島の秘密兵器デラバー、152キロ0封デビュー

7回裏に広島3番手で登板し3者凡退に抑えたデラバー(撮影・河野匠)

<DeNA6-3広島>◇18日◇横浜

 広島の新外国人スティーブ・デラバー投手(33)が1イニングを3者凡退でデビューした。

 1点を追う7回に登板。5番宮崎を136キロのスライダーで見逃し三振に打ち取ると、倉本を三ゴロ、梶谷は直球で見逃し三振を奪った。最速は152キロ。わずか10球で片付けた。

 2軍では制球に苦しんでいたが、横浜スタジアムのマウンドは問題なし。「2軍では土のマウンドに少し苦しんだ。たくさんのお客さんの前で投げられるのは楽しみだね」と語っていた“秘密兵器”が鮮烈なデビューを果たした。

 試合後は冷静に「緊張感もなく入れた。パーフェクトに抑えられてよかったよ。自分の投球を続けていきたいね。任されたところで全力を尽くすよ」とコメント。畝投手コーチも「ポストシーズンに向けて戦力に厚みを持たせる意味もある」。今季は先発ジョンソン、中継ぎから先発に回ったヘーゲンズ、8回にジャクソンの投手3人で外国人枠を使い、野手はエルドレッドとルナが競う形をとっていた。デラバーのデビューに、首脳陣も頭を悩ませることになりそうだ。