リオ銀の卓球丹羽孝希が感慨始球式「五輪効果かな」

ファーストピッチを務めるリオ五輪男子卓球団体銀メダリストの丹羽(中央)(撮影・山崎賢人)

<日本ハム2-4楽天>◇23日◇札幌ドーム

 8月のリオデジャネイロ五輪の卓球男子団体で銀メダルを獲得した苫小牧出身の丹羽孝希(21=明大)が、メダリストとして堂々のファーストピッチを披露した。

 試合前のファーストピッチに登場。背番号28(ニワ)の背番号を身にまとい、ノーバン投球で沸かせた。「まさが自分が始球式をやれるとは。五輪効果かな」。五輪後に初の地元凱旋(がいせん)で、この日も地元テレビ5局に出演するなど引っ張りだこ。「五輪で勝ってナンボだなと思いました」と感慨深げだった。チームには同い年の大谷が所属しているが「中田さんカッコイイ」と主砲をピックアップ。「4番で本塁打もいっぱい打っている。顔もワイルドでカッコイイですよね」と、ほれぼれしていた。