<中日0-2阪神>◇24日◇ナゴヤドーム
新人記録が注目の阪神ドラフト1位高山は、4試合ぶりの快音なしで小休止だ。2三振で4打数無安打。11打数5安打3打点と、中日投手陣で一番打ち込んでいた吉見に抑え込まれた。特に悔やんだのは2点リードの6回1死三塁。5球連続ファウルなど9球粘ったフルカウントから、ワンバウンドのフォークを振らされた三振だった。
「最後はボール球でした。しっかり見極めていれば(四球で)チャンスも広がっていたし自分も納得できた打席だったと思います」
これまでの吉見は高山に対し、真っすぐ主体の攻めだった。この日は真っすぐを見せ球にした変化球中心の配球に変更。高山は打てなかった要因を「簡単に追い込まれたこと」と明かしたように、イメージの違いが尾を引き、一枚上の熟練投球でプロの厳しさを教えられた形になった。
133安打は変わらず、98年坪井の球団新人最多安打記録へもあと2のまま。今日25日に先発する中日小笠原との「ドラフト1位対決」を制し、球団史に名を刻みたい。【松井清員】