ロッテ香月一プロ初昇格「打線にカツを入れる」監督

ロッテ香月一也(写真は2016年2月11日)

<ロッテ3-2ソフトバンク>◇26日◇QVCマリン

 ロッテ香月一也内野手(20)が26日、プロ初昇格を果たした。

 2年目の今季は、2軍戦で112試合に出場。規定打席到達者ではイースタン・リーグ3位となる打率2割8分1厘、6本塁打、52打点を残した。

 伊東監督は「これだけ点が取れていない。少しでも打線にカツを入れる意味でも使う。若い人の姿を見て、どう思うか。もちろん、結果を出せばCSでも使う可能性はある。思い切ってやって欲しい」と期待の言葉を並べた。

 また、同じく2年目の宮崎敦次投手(23)も初昇格。今季は、2軍戦51試合に投げ、2勝1敗、防御率3・02だった。伊東監督は「ずっと報告はあった。状態は良いし、試合数も投げている。左の中継ぎは手薄なところ」と期待した。