ドラフト上位候補の創価大・池田、スカウト前で好投

7回を無失点に抑えた創価大・池田

<東京新大学野球:創価大10-0杏林大>◇第6週第2日◇10日◇さいたま市川通公園

 今秋ドラフト上位候補の創価大・池田隆英投手(4年=創価)が、7回2安打無失点の好投で勝ち点奪取に貢献した。

 初回に1死満塁のピンチを連続三振で抑えると、2回以降は三塁を踏ませなかった。ネット裏に集結したスカウト陣の前での好投に「最初から直球で押すことをテーマに投げた。いいボールを投げられる自信があった」と笑顔を見せた。

 今秋ドラフトの目玉、田中正義投手(4年=創価)は登板せず7回コールドで快勝。岸雅司監督(61)は「池田がエースだね(笑い)。正義も刺激を受けたんじゃないかな」と喜んだ。