中日武山、現状維持「若手にチャンスをやらない」

現状維持で契約更改交渉を終えた中日武山は会見で悔しそうな表情を見せる(撮影・今中雄樹)

 中日武山真吾捕手(32)が9日、現状維持の年俸1200万円で契約更改した。

 後輩の杉山や桂に出場機会を奪われている格好だが、チーム最年長捕手は「(広島の)石原さんのように出れば勝てる、0点に抑える捕手になりたい。若手にチャンスをやらないように。スタメンで出る機会を増やしたい」と語った。(金額は推定)