ソフトバンク今宮4年連続GG、守備率9割9分へ

ゴールデングラブ賞のトロフィーを手に「熱男 ! 」と叫ぶソフトバンク松田(左)と今宮(撮影・鈴木みどり)

 「第45回三井ゴールデン・グラブ賞表彰式」が29日、都内のホテルで行われた。

 4年連続4度目の受賞となったソフトバンク今宮健太は、さらなる成長に意欲的だった。今季の失策は11で、守備率は9割8分2厘。来季は08年に日本ハム金子誠がマークしたパ・リーグ記録の9割9分5厘超えが目標で「まずは失策を1ケタにして、最低でも守備率を9割9分にしたい」。鳥越内野守備走塁コーチは97年に中日で9割9分7厘の遊撃手としてのプロ野球記録を樹立しており「そこを目指してやっていきたい」と、師匠超えを最終目標に掲げた。