楽天嶋と銀次「野球で元気を」岩手台風被害地を慰問

台風の影響で甚大な被害を受けた楽天イーグルス・岩泉球場を背にインタビューを受ける楽天嶋(左)と銀次(撮影・栗田尚樹)

 楽天嶋基宏捕手(31)銀次内野手(28)が1日、8月に起きた台風10号の被害を受けた岩手・岩泉を慰問した。

 岩泉小学校や役場などを訪問し、交流を深めた。同地域にある「楽天イーグルス・岩泉球場」は、甚大な被害を受けており、修復が間に合っていない状況。2人は、壊れたままのフェンスや、荒れたグラウンドを目の当たりにし、言葉を詰まらせた。嶋は「僕たちの仕事は野球。野球で、みなさんを元気づける、勇気づけることをしないといけない」と話した。