広島鈴木4番案も謙遜「レギュラーと思っていない」

ハワイのワイキキビーチで肩を組みポーズをとる広島の同学年コンビ鈴木(左)と西川(撮影・池本泰尚)

 広島鈴木誠也外野手(22)は緒方孝市監督(47)の「4番プラン」にも自分の立ち位置を見失わなかった。「レギュラーとも思っていない。やらないといけないけど、そうはうまくいかないと思っている。守る、走るもやらないといけない。今季も狙って本塁打は1本もないし、もし4番になったとしても、目指しているスタイルを求めたい」と気を引き締めた。来季へ向けてまずは「フルイニングで出たい。それを2、3年やってレギュラー」と意気込んだ。

 また来春のWBCに向けては「小さい頃から出たいと思っていたし、クリーンアップを打ちたいと思っていた。選ばれればうれしいですね」と話していた。